泉ピン子主演の女子刑務所シリーズを観る。
山口もえが、名古屋弁(岐阜弁かも知れない)をしゃべっていて、ウケる。上司に、会社の近くに引っ越したのになんでいまだに遅刻するんだ、と怒られ、「起きれんくて・・・」と弁解していた。上司に嫌なことを言われたもえもえは、飲み物に農薬をしこんで殺そうとしたのであった。
10時半を回ったところで、ピン子が首吊り自殺をはかるのだが、一命を取り留めた。回復後、刑務官に旦那も昨日自殺をはかったのだと告げられる。気が合う夫婦だね。
一番最初に出所したのは京唄子。(もう西川峰子は出ないのだろうか)
しかし、年寄り相手のせこい詐欺を働いてきたせいで、被害者のじじいに後ろから襲われて死んでしまったのであった。しかもあーた、刑務所出てすぐだよ。「何食べよう」と大声で一人でしゃべりながら歩いていて、それで刺されちゃった、と。ぶしゅー!!と血が吹き出てきたのには爆笑してしまった。
女子刑務所シリーズといえば、この前の菅野美穂のヤツもなかなか面白かったけど、最初のアジャ・コングが出てくるやつがよかったよなあ。
アジャは本名で出ていて、あんな図体なのに気の弱いやくどころ。おばあちゃんを大切にしていたんだけど、色々いじめられたりしていて、それでもおばあちゃんがいるから頑張ってきたのに、おばあちゃんが死んだと知らされ、失意のまま首吊り自殺しちゃったのだ。
あ・・・アジャぁ・・・!!号泣よ、もう。
それに、ピン子はめっちゃ意地の悪い女で、いじめの主犯格。
でも、最後の方では立場が逆転して、リンチくらってたけどね。布団で巻かれて殴る蹴るの暴行よ。
オープニングからしてすごいもの。岩崎ひろみがナレーションなんだけど、美容院で働いてて、たまたま週刊誌を見る。そこには、中年女性の孤独死の記事が。それはなんと、ピン子だったんだねえ〜。
酒を飲んで死んじゃって、何日か発見されないままだった、とかいうのだったかな。
それでピン子のことを思い出して、「私は彼女が大嫌いでした」みたいなフレーズから始まったような。
これが一番のケッサクだったよ。ホント。もう一回見たいなあ。

今日は一日暇だったので、ビデオを整理。そうしていたら、ちょっと前に録画しておいた、『スタジオパークからこんにちは』が出てきた。渡部篤郎がゲストだったときの回。
ひとつ、初めて知ったこと。
体操のお兄さんと渡部篤郎は、小・中学校同級生で、結構仲良しさんだったこと。
篤郎は割とスポーツとか器用な方で、野球をやったり陸上をやったりとしていたらしい。
体操のお兄さんが小学校の卒業文集などを持ってきて、「やめてよ」と嫌がっていた。
演技については、「ストーカーってあったでしょ、あの頃めちゃくちゃだったもん」とコメントしていた。そうか・・・あれはめちゃくちゃだったのか。「ストーカー」という題材は好きなので見てましたよ。(もうひとつ、同時期に放送していた『ストーカー誘う女』はまったく見てないけど)
高岡早紀のことが好きで、眼科医で、部屋でクラシック流しながらお母さんに手紙を書いていたんだよね。あと、河相我聞も早紀ちゃんのこと好きだったんだよね。早紀ちゃんは神田正輝と付き合ってたみたいだけど。
渡部篤郎演じる三枝とかいう眼科医が、タクシーに乗って、タクシーの運転手がとろかったので、キレてシートを足で思いっきり蹴ったシーンはよく覚えてるぞ。

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