大学オケの定期演奏会に行く。
友達は、四年生だから今日でもちろん引退。
四年近くもよく頑張ったよなー。
結構途中で何度もやめたいやめたいって聞いたりしたんだけどね。
大変だよ、文化部でもこういう厳しい(?)部活に入ると。

最近、定演ではいつも前の方の席に座るので、オーケストラ全体が見渡せないのはちょっと残念。
チェロとバイオリンの一部と指揮者しか見えんっつーの。
今日なんて、指揮者のまん前よ。
それにしても、今回の客演指揮者はおそろしかったー!!
すごい感情表現の仕方やね。あれは。
衣装もすごいし。
彼は指揮者になっていなかったら、レーシングドライバーかデザイナーになっていただろうね、というくらいのお方で、衣装のコンセプトも自分で考えてたみたい。
今回の曲が、フランスの曲だから、フランスに敬意を評して赤・青・白を基調にしたデザインだったようです。
タクトがしょっちゅうサイドの楽譜台に当たってるしね。
いつタクトがこっちに飛んでくるか、と思うとひやひやして居眠りもこけなかったわ。
拍手するときも、すごい長引かせるから、めちゃくちゃ腕がだるくなってくるし。
前すぎて、指揮者に丸見えだから、拍手がサボれなかったのはつらい。
カロリーかなり消費しました。
学生指揮の人は、案の定泣いてたしね。
いいね、青春だね。
苦労が報われる瞬間って、いいっすね。
もらい泣きしちゃうわ。
私って繊細だから。

というわけで、最後なので、アンケートも書いて出した。
今後コンサートのお知らせが来るんですって。
ホントかしらん・・・。
クラシック、興味はあるんだけど、どこのオケがやってるのがいいとか、誰が弾いてるピアノがいいとか、わっかんねーのよね。
でも、今回の曲目は結構よかったなあ。
低音部がかっこいいし。激しさも伝わってきて感動しちゃったよ。
アヘンで眠ったまま、彼はどうなっちまったのか、かなり気になるところですが・・・。

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