まさか別人か！？

11時になったのでさっそうと中京テレビにかえたら、まだヒッパレがやっていた。
こんな番組は見たくもないので、仕方なくNHKへチェンジ。
最近NHKだけ妙に映像が荒れていて、『ポップジャム』がやっていたのはいいが、誰が誰だかわかんねえのよ。
最後、堂本光一が踊って唄ってしてたけど、バックダンサーたちもわっけわからん。
とか思っているうちにニュースも終わった。
今まで土曜日のニュースと言ったら、阿部渉ちゃんだったのに、彼は紅白の司会に抜擢されて色々と忙しいのか、今日は鈴木とかいうアナウンサーでした。
誰だよ鈴木って。姉はう「馬面だね」と評していましたが。
それから、久しぶりに『ロズウェル』を観る。

マイケルの髪型が変わっている！
というか、太ってる！
顔なんてもーぱんぱんじゃ！！
誰だてめえ！？ってくらいの変貌ぶり。
驚いたってもんじゃないよ、これは。
姉も困惑していた。
「もしかして、前のマイケルは降板！？」
と物議をかもす。
登場人物紹介の映像も、今のマイケルの姿に差し替えられていた。
この前観たときはみんな保安官から逃げていたのに、今は普通にハイスクールに通い、保安官とも仲良くなっているようだし、変なキャラも出ている。
マイケルはこんなんだし。
リズやマックスは全然変わってないってのにさ！
あー、びっくりした。
先日のアニメ一回こっきり放映の驚きに次ぐびっくりだね！
真相はなんなんでしょうねえ・・・
来週も観てみようっと。
　　　　続けて見させる作戦かしらん。

今日は『岡山女』を読み終える。
作者は岩井志麻子。『ぼっけぇ、きょうてえ』でホラー大賞と山本周五郎賞を受賞した人だす。
元は少女小説家かなんかで、岡山に夫と子供を置いて単身東京で暮らしてるんじゃなかったっけか。
文字が大きいのであっさり読めました。
主人公のタミエは、元は菓子製造会社の社長の妾だったんだけど、旦那の商売が少し傾き、錯乱した旦那に左目を突かれてしまったのね。旦那はその後喉をついて自害してしまいました。
親子三人路頭に迷ったんだけど、タミエは左目を喪ったことによって普通人には見えない何かが見えるようになり、それを商売にしようとするわけ。
で、霊媒師みたいな商売を始めます。
そんなタミエのお話でござんす。
明治後半の岡山の風俗が少し分かるので、面白いですな。
美人絵端書が流行ったこととか、ハレー彗星騒ぎとか、「ふうん」って感じ。なかなか面白いね、昔の人は。
最後の話がハレー彗星の話だったんだけど、あの嫁がどこか行っちゃったじいさんは、なんだかかわいそうだったなあ。同情。終わり方も結構好みでした。