ペアご招待の方は外れ、ひとりぽっち招待券は当たったので、ひとりでレッツゴウ。
6時開場なので、5時20分頃に行ったんだけど、もう、結構人が並んでいた。
何故かL字型に並んでいたので、「ばっかじゃねーの。普通ジグザグに並ぶだろーが」と心の中で毒づいていたら並び方を変わった。
誰が言い出したのかは未確認。

で、6時オープン。
みんな早くに来て並んで、しっちゃかめっちゃか状態になるってことくらい予想もつくだろうに、係員が入ってくるのは15分くらい前なんだよね。
で、拡声器片手にワケわからんこと抜かしよるの。
「二列に並んでくださーい」
遅いっての。
だったら、張り紙でもしとけよ、前日から。
今回は地方テレビ局二社と、ZIP−FMが主催で、協賛はECC。
おばちゃんが「UCCじゃないよね?」と下らんギャグを飛ばしていた。
UCCだったら、コーヒーでももらえるのにねえ。ECCじゃあ、期待もできんよ。
てなわけで、もらったのは入会パンフ。いらんっちゅうの。

今回は血気盛んな若者が集まっており、みんな入ったとたんにダッシュ。
この並び順だったら、そんな走らなくてもいい席ゲットできるのにねえ。とりあえず、走りたいらしい。
私は前回と似たような席を確保。すると、その瞬間にマダムの二人連れが私の隣の席を確保。みんなやることは似ているようだ。
で、開演のブザーが鳴り、CBCアナウンサーの重本(シゲモト)とやらが挨拶。みんなの風邪を気にしてくれた。その後、どうでもいいECCの宣伝。それだけで疲れ気味の私。
映画はさっさと始まった。宣伝とか全然なし。予告とかやると思ったんだけど・・・。フランス映画だからか?

さて・・・なんでタイトルがワサビかっていうと。
劇中でジャン・レノがワサビをもりもり食ってるからか?なんで喫茶店でワサビが山盛りになって盆に載って出てくるのか知らないけど、ジャンは平気な顔してもりもりクチに運んでいた。
それを見ていた相方のミシェル・ミューラー。ためしにワサビを口に運んで・・・その後は想像通り。彼はコメディアンか?ってな具合さ。
ジャンはパリでも「ショーチュ−」や「ハルマキ」を作って食べていたからね。これが、リュック・ベッソンの思うところの日本かしらん。
19年前に消えた愛する日本人女性を思い続けていたユベール(ジャン)は、署長の息子を二度も手術室送りにしたせいで謹慎処分を受けてしまったんだっが、そんな時に日本から「ミコが死んだ」っちゅう連絡を受けるのね。
で、遺言にユベールに成人するまでの二日間、娘を保護してもらいたいって書いていたらしく、無理やり日本に来させる。
で、娘のユミ(広末)に会うんだけど、どうやらミコは生前ヤバイ事に突っ込んでいたらしく、ユミは狙われるのだ。それを父であるユベールは守らなきゃいかんわけよ。
で、日本にいた頃の同僚のモモ(ミシェル・ミューラー)に色々頼んで、というか命令して、なんでユミが狙われるかを調べるのであった。
そんなこんなで、一時間半程度の短い映画なので、謎解きはあっさりしてるんだけど(別に謎解きなんてないか・・・)、銃撃戦は何回かあったぞ。
ジャンはめっちゃ足長いしな。193センチもあるんですってよ。でかすぎるよ。そんなでかいとは思ってなかった。やまぴょん不覚。
そんな彼が、ゲーセンでダンスダンスレボリューションとか躍っちゃうんだぜ。びっくりよ。モモも躍ってたけど、ポーズが最高におかしかった。
それにしても、なんで行く先々でみんなフランス語喋れるわけ?英語ならともかく、なんでフランス語ぺらぺらなの?
弁護士、ユミ、銀行員、ヤクザっぽいおっさん、警備員などなど。なんで喋れるの?
これが最大の疑問。私も一年間フランス語を習っていたが、全然喋れないわよ?親父が痰を吐き出す時みたいな発音、マスターできるわけないじゃないの。
とか思いつつ、あとで「オルヴワール」とか「アンシャンテ!」とか「ジュマペール・・・」とかやってる私。
てなわけで、結構面白かったので、(内容は深くないけど、娯楽映画ってそんなもんじゃないのけ)皆さん、2月2日、観に行きましょう。是非。

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