★『過ぎ行く風はみどり色』倉知淳★
おなじみ猫丸先輩が、後輩の家で起こった殺人事件を解決してくれちゃいます。
長編小説で、二段組だから読むのに時間がかかったんだけど、トリック(?)は言ってみればとっても簡単。
なんで、みんなそんな簡単なことが分からないんだろうね?暗黙の了解とか、日常的なことって、内部の人からすると、案外分かりにくくなってしまうものなのかね。
そういった感じの作品。
私も騙されましたけど・・・。
一度、あれ?こうじゃないの?とは思ったんだけど、あえてそういう描写がなかったからさぁ。
なんだよそれ!!って思ったね。
地の文章では嘘はつかれないけれど、情報が全てこちらにも伝わってくるとは限らない、ってことを学んだよ。

先日、北村一輝の出ている映画を観ました。深夜放送枠なので、とっても怪しい内容。三池監督作品だしなー。
『日本黒社会』っていうタイトルからして、またシャレてるよね。
てなわけで、色々作業しながら見てたんだけど。(正確には、「聞いてた」かな)
中国人だから、差別されてて、鬱憤がたまっている若者三人が主人公だったようだけど、話の展開がちっとも分からない。しょっちゅう放送禁止用語が出てくるし。「ぴー」「ぴー」すごいのよ。
で、中国人娼婦が出てくる、っていうのは映画の内容紹介で読んで知ってたので、日本語がおぼつかない人が出てくるなぁ、と思ってたわけ。
そしたら、いきなり「まだぬれてないよー」とか言ってるし。おいおい、と思ったね。
お尻丸出しで男の人が頑張っておりました。
階下にいた残りの二人は、天井が揺れてるのをおおーうってな感じで見てました。
そのあたりが面白かったです。
肝心の話は、途中で寝ちゃったから知らないけどね!
北村一輝のことはよく知らないんだけど、顔が濃いよねー。これで私と10歳も年が違うらしい。中日新聞にプロフィールが載ってたから知ってるだけなんだけども。
何故彼にこだわるのかというと、ちょっと前、NHKで『ネットバイオレンス』とかいう単発ドラマがやってて、たまたま見たんだけど、それに彼が出ていて。そんで、その時の関西弁が印象的だったのと、ラストシーンが「おいおい、ストーカーかよあんた!!」ってびびっちゃったのもあって、夢に出てきたのだ。彼が。
ま、どうでもいい話だけど。
オカマやゲイの役が多いらしい。似合うからなぁ・・・。『春ランマン』では、どうなんでしょうね。

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