図書館に行きました。
暑かったです。
図書館は、出入り口の扉が開けっ放しでした。
クーラーをけちっているようです。
せこいです、我が市は。
あんまり市町村合併してほしくないよなー。合併したら、公共施設とかどうなるんだろう。

いくら出入り口を開け放していても、奥のほうまで心地よい風が来るはずもない。
日本人作家の小説コーナーは奥にあるので、空気がどんよりたまっていて、気持ち悪いことこの上なし。
暑さで判断力が鈍ったのか、ヘンな本ばかりを借りてしまった。
家に帰ってぱらぱらめくってみたけど、あきらかに読む気しない本が二冊もあったもん。
精神的にちょっと異常な人の話とか、殺人鬼が出てくる話とか、そういうのはちょっとね・・・おなかいっぱい。読む気せーん。

★『熱球』重松清★
二十年前、ある事件のせいで決勝戦に出られなくなってしまった元エースの話。
妻の海外留学や、自分の退職などが重なって、自分の故郷に娘と共に戻ってきたんだけど、そこは田舎の狭い町のこと。いまだに主人公にはしこりが残っており、生まれた町のことが好きになれないのでした。
妻を急に亡くしてひとりになってしまった父とのことや、無断で二世帯住宅に建替えられた新築の家、娘のいじめ問題や、同級生のことなど、まあいろいろ。この人お得意の分野ですね・・・。
たいてい、主人公の子供はいじめられるんだよね・・・。
でも、不祥事を起こした時のエピソードはなけましたよ。くさいけど。
あと、じいさんが死んじゃうエピソードも。私はじじいモノに弱いのよ。

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