あけおめ、ことよろ。
ってことで、2004年ですね。
年末の五日間の休み、私は一体何してたんだ・・・と激しく後悔中。
今なんてめでたいはずなのに風邪っぴきだしさ。
社会人としてどうなのよ、私。


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『紺極まる』長野まゆみ/大和書房(03.12)★★
トラブルで予備校生・真木と同居することになったバツイチ予備校講師・川野。
長野さんの小説というと、なんとなく昭和なイメージだったので、いきなり「インターネット」とか出てきてびっくりしました。
会話の部分が「」なしで書かれてあったのも新鮮。新しい試みかしら。


『黄金の一滴』堀田あけみ/東京書籍(94.3)★★
25歳になった高校時代の仲良し6人組が、久しぶりに集まり、夜を徹してお互いの近況報告を聞きあうんだけど、みんな顔では笑いながらも内心他人のことをうらやんだりねたんだりしてるの。
高校生まではみんな肩書きも同じで、将来の夢も希望もまだ潰えてなかったけど、25歳にもなっちゃうと自分の行く末なんてもう見えちゃってる。そういった葛藤が同じ年頃の私としては共感するところがあるなあ。
私も昔と比べると、友達に対する心持が、まるで違うもん。
それを紅茶やコーヒーにたとえてるところが面白かったです。
何よりオール名古屋弁なのがウケるんですけど(笑)
名古屋の言葉が分からない人には読みにくいだろうなぁ。ここまでなまってないと思うけど(笑)

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