今日はお昼からの用事。雨が降っているので気分はすぐれない。
履いていこうと思っていた靴も、雨に弱いので履けないし。台無しじゃん。
というわけで、靴一足で腐ってしまう気分の持ち主のやまぴょんであったが、今日は雨が降っても出かけなくちゃならない用事があったのさ。

バイトの面接。
先週電話して、予約しておいたのだが、まさか予約した日に雨が降るとはね。日頃の行為が災いしたか。
会場に行くと、入り口がとってもひっそりとしていて、何をどうしたらいいもんだかてんで分からない。すると、入り口にぽつんと据えてあった電話に、バイト面接の人は内線で担当者を呼び出せ、と指示があったので、その通りにする。
ミッション完了。
無事、担当者が現れ、中に通されるやまぴょん。ふう。
ひと心地するも、すぐさまアンケート用紙と応募者なんちゃらとかいうのを書かされる。
微妙な内容で、書くのにてこずり、三十分ほど要する。
その後、別室に移動してバイトの説明を軽く受ける。
しーん。
それからまた少し待たされて、面接開始。別の男の人が二人出てきて、さっき出した応募者なんちゃらと履歴書を前に、色々質問される。
いつもながらたじたじのやまぴょん。
むこうが見つめてくるなら、私も見つめ返してあげるわ!ってな勢いで相手を見据えつつ。
私の正面にいた人よりも、その隣の人の方が、あっさりした顔立ちで、見ていて心苦しくなかったろうになあ、と思いつつ。
苦痛の時は過ぎて、その後は適性試験。コミュニケーション能力を測るために国語の試験を受けるが、SPIなのでとっても疲れる。
最初の語句の問題でもうんざりなのに、終盤は文章を読んで解答する形式だし。はあー。
それからさらに性格検査。うんざり。

やっと解放され、その後は歌舞伎鑑賞。
結構ギリギリだったので、出入り口には人っ子一人いやしねえ。大物出勤って感じだ。
でも、ツワモノはどこの世にもいるもので、何度も遅刻してくるおばちゃんがいて、目障りだったよ。
一度で懲りればいいのにねえ。まあ、他人のこととやかく言えませんが。
お弁当はいつものように近くのコンビニで弁当と茶を買って、幕間に急いでかっこみます。
それからトイレに並んでいると、あーら、不思議。もう五分前のチャイムが鳴るでないの。
もうちょっとトイレの数を増やしてほしいよねえ。お願いします。

最近椅子にずっと同じ姿勢で座っているという苦行をしていないせいか、今回の歌舞伎は辛かった。
話は分かりやすくてよかったんだけどね。
最初の「忠臣蔵」はうとうとしちゃったよ。
次の長唄は三十分しかなかったので、寝る暇なんてなかったけど。
最後の「鳥辺山心中」はよく意味がわからなくて、気付いたら決闘をしていた。さっぱり分からない。
最後がどうなったのかもちっとも分かっていない。駄目だこりゃ。
でも、「忠臣蔵」は長すぎて全部通すと一日かかるそうだが、今回やった二幕は、カンペイって若者が討ち入りに参加したいがために金を手に入れるんだけど、その金の持ち主は、実は嫁の親父だった・・・っちゅう悲劇なんだよね。
で、最後に腹を切るとかいう問題になるんだけど。
これはカンペイよか、旦那も娘も婿も失ったばあちゃんが一番悲しいよねえ。
てなわけで、「忠臣蔵」っぽくなかったので、言われなきゃ忠臣蔵だとは思わないだろうね。
葬式のシーンとか見たいんだけどなぁ。

十分くらい上演時間が延びたので、帰りは結構遅くなってしまった。孤独だね。電車はちゃっかり座ったけど、雨の匂いとかみんなの一日の疲れとかがどっぷり漂ってて、気持ち悪いったらありゃしねえよ。ホントに辛いね。

今回の歌舞伎は、いつもより人の入りが良かったように思えるんだけど、どうだろう。
新ちゃんと菊ちゃんの、若いどころがきてるからかな。後ろのおばちゃんも、新&菊の「鳥辺山心中」が始まった時、「これがメインだ」と張り切っていたものね。(例の遅刻してきても堂々としているおばさま方)
まあ、噂の二人ですし・・・。フフ。
今回は金がなかったので一回しか見れなかったけど、十月公演は昼・夜の二回見たいっすね!

『さくら』『おかみさんドスコイ!!』を楽しみに見ている私。
ドスコイ!!は、歌が最高に面白いので、毎回一生懸命聞き取ろうと努力しているくらいだ。
一番若い弟子がいきなりグレだして、おかみさんは大ピンチ!!いきなりのシリアス展開か!?
明日は気になるところだけど、午後から出かけるので見れません。残念!

明日提出する履歴書を、やっと思い出して書き始めた。
でも、志望動機の欄がかけないのよー。どうしよう。早く書かないと!
あの、ちょっとしたスペースが書けないんだよねえ。おそろしいことだねえ。

しょうもない日記

2002年4月14日
★『幸福荘の秘密 新・天井裏の散歩者』折原一★
「新」がつくということは、この前に話があるんですねー。そんなことは気にせず、借りてしまった私。
まあ、読まなくてもなんとなく話は分かるけど。
しかし・・・いつもいつも変な話だね。
なんだそりゃ!!
私も自分の名前をアルファベットにしてペンネーム作ろうかな。


そんなことよりも不思議なのは、親父がもらってきた鮨の折り詰めが、突然姿を消したこと。
「さっきはいらんって言ったけど、食べようかなーやっぱ」と思って台所に行ったら、ない。
おかんも「私も食べようと思ってたのになくなってる」と言い出す。
ばあさんも姉ちゃんも知らないと言う。
・・・親父も、さっきは「腹いっぱいで食べれん」と言っていたし。
生ごみ入れにもなかったという。
ていうか、親父が食ったのだろうけども。


平日に行くと働いていないのがばれる恐れがあるので、わざわざ土曜日に美容院へ行く。
しかし、担当者にはそんなことはバレバレで、手厳しい意見をされる。
何度も「そんなんじゃ駄目だよ〜」といわれてしまい、少なからず落ち込むやまぴょん。

「バイトはしてないの?」
今バイトすると、就職決まった時に大変だからね。↑言い訳。
「バイトするなら、将来に繋がるところでしたいよね」
んだんだ。ラーメン屋とかで働いても、別に将来店長候補になりたいとかいうわけでもなし。というか、接客なんてできないし。やりたくないし。
「窓口とかならいいでしょう?」
まあ、そういうのは仕方ないけどね。でも、ウエイトレスとかそういうのは嫌だね。
「これからデート?」
んなわけないだろう。第一、こんな適当な格好でデートに行く奴がいたら、見てみたいもんだね。(こういう適当な格好で美容院に来る奴はここにいるが)
「でもさあ、今度23でしょ?就職してもすぐ結婚なんじゃないの?」
あんた田舎の適齢期じゃないんだから、23、24で結婚するわけがなかろう。というか、相手がいないよ相手が。
「結婚のあては?」
あったら就職なんかしないでさっさと結婚してるよ。
「○○さんは真面目そうだからさ、ちょっとくらい経験豊富の人の方があってると思うな」
そんな、人のことなんかどうだっていいでしょうが。
「合コンとかはしないの?」
なんでそんなことを聞くんだい?
「専門学校の時はバリバリにやってたけどねー。今は落ち着いてるよ。今だから言える話だけどねっ」
そんな話、聞きたくもないが。
「今だったら地元じゃやらないねー」
どこでやろうが、知ったこっちゃないっす。
「お姉ちゃんは何してるの?」
それこそ、あんたには関係のない話だと思うが。
「だめだめじゃーん」
ああ、その通りさ。言われなくても分かってるよ。

「卒業旅行かなんかには行った?」
いや、特に行ってないし。TDLくらいだね。
「センター・オブ・ジ・アースって乗った?あれってほんと一瞬だよね」
まあ、最初はびっくりするけどね。めがね落ちた友人もいたことだし。でも、おちるところ以外全然覚えてないよ。
「十一月下旬に行ったんだけどさー。でっかいクリスマスツリーがあってさー」
おやおや、クリスマスシーズンに行ったということは、君は彼女とでも行ったのかな?
「ところで、これからどうするの」
だから、そんなことはどうでもいいではないか。おやつ買って家に帰って寝るよ。悪いか。
「ケーキ屋とかに寄って買うの?」
ほんとにそれこそどうでもいいではないか。金がないから、そのへんで適当に買うよ。悪いか。
「チョコレートとか、そういう甘いの好き?」
甘いものは嫌いではないが好きでもないね。チョコレート大好き!って人、信じられないし。でも、チョコレートを使ったケーキなんかは好きだ。
「百円であるじゃん、クランキーチョコ。ああいうのが好き」
あんたの好みなんて聞いたってしょうがないよ。
「ブランデーとか、なんかごたごた入ってるのは好きじゃないんだよねー。逆にさ」
庶民の味覚ってやつだね。

というわけで、いつもは何にもトークが盛り上がらないのに、何故か今日はハイテンションな担当者Kくん。
いつも適当に髪の毛を切ってもらっているというのに、「なんでも言ってネ!!」とノリノリだし。
いつの間に研究熱心になっちまったんでしょうねえ?
次来る時は、就職決まってるといいね、だってさ。
それこそ余計なお世話だい!!
ぷんすかぴー!!

★『日曜の夜は出たくない』倉知淳★
三十路なのに、童顔なので年齢が分からない不思議な男、猫丸先輩。いい年こいて、さらさらヘアーときている。しかも、年中だぶだぶの黒い上着を着用。ファッションセンスもないと見た。
さて、この猫丸さん、全編に渡って何故か出てくるんだけど、彼はいつも何をして生計を立てているのかわかんないんだが、時には舞台に立ったり、博物館に見学に来たり、と神出鬼没です。
どの短編も長さも違えばテイストも違えば、語り手も違うんだけど、最後にその謎があかされて、
「なんじゃそりゃ!!」って感じ。
悲しくなってくるけどね。そりゃねえよ。ホント。
最初に解説を読んでしまったのが駄目だったのか。
みなさんも、解説は最後に読みましょう。
私は、個人的に『寄生虫博物館の殺人』の作中の文章が最高に笑えたね。

浅見光彦を見るか、『夢のカリフォルニア』を見るか。
浅見光彦は今回で榎木孝明が卒業なんだよねー。残念。次は誰がやるんだろ??
田辺誠一はふたつもドラマ出てて大変だなあ、と思っていたが、昨日の『眠れぬ夜を抱いて』では、早々に姿を消してしまったらしいのでいいのかしらね。
連ドラなんていつもは見ないんだけど、↑これは何か事件が起こる、っちゅうんで見るのだ。くんくも出るし。
来週は観るんだろうか・・・

★『雨鶏』芦原すなお★
1969年から1970年にかけての、当時の大学生の姿を描いた小説ですね。ロックアウトとか、決起集会とか、危なっかしい単語は出てくるけど、主人公はいたって単純明快の馬鹿、毎日のほほんと楽しく過ごしている。
アルバイトなんて、食費に困ってからじゃないとやらないし。給料もらってもすぐに飲むことに費やしちゃうし。
「遊ぶために働くのは邪道だ」と言い切ってみたいもんです、私も。(働いてないけど)
親がちゃんと仕送りしてくれるような環境にあるから、できることなんだよなあ。
で、最初の話のラストが「え?」って肩透かしな感じで終わっちゃったのよ。終始そんな感じかね。
まあ、日常を描いたやつだから、そんなたいした事件は起きるはずもなく。
ギャグ(?)も、いまいちひねりがなく、時折「ニヤ」「くす」と顔が歪むくらいかしらね。


『さくら』に今はまっている。といっても、しっかり見てるわけじゃないんだけど、野口五郎の一挙手一投足に注目!
今日なんて、さくらの歓迎会を開いてくれたんだけど、余興(?)として野口五郎がカラオケで歌を披露してくれるんだよね。
その歌がもー。
雨がしとしとしとぴっちゃん。
だもんね!!
変なでっかいリボンつけちゃってるし。舞台衣装があるなんて、信じられない教師だよね。
マグカップには自分の晴れ姿が転写されてるし。
英語教師のくせして、「イエス」しか喋れないし。
さすがです。ホント。


楽しみにしていたはずなのに、ほとんど火サス見ず。なんだそりゃ。
私が好きなシリーズは、
救急指定病院
警視庁鑑識班
取調室
検事 霞夕子
弁護士 高林鮎子
地方記者 立花陽介
あたりかねぇ。
佃次郎とかはどうでもよい。

昨日は最後のほうをチラっと見ただけなんだけど、小川範子が服毒自殺したと勘違いしたり、後で思うと笑えるんだが。伊崎充則の捕まった瞬間は、最高でしたね。死んでるのかと思ったし、これもまた。
小川範子の婚約者は警察官で、犯罪者の娘とは結婚してはいけないんだぁー!ってことで、彼は辞めてしまいましたよ警察官を。
親父は懲戒免職になるわ、婚約者は辞めちまうわで、範子もこれから苦労するわね。
ちなみに、範子の婚約者は草野康太。まさか、二時間ドラマに出てくるとは思っていなかったのでびっくりさ。微妙に、範子ってば姉さん女房?

なんかもー、とっても暇なので、バイトにも応募することにした。
フロムAのオンライン情報で情報を引き出して、と。
とりあえず、明日電話してみよう。筆記試験があるらしいから、採用はされないだろうがね。ふ。
とりあえず、平日の昼間に働きたい。


スーパーへ買い出しに行った。
ヨーグルトとこんにゃくゼリーを買おうと思って。
そしたら、どっちも売り切れ!!
バニラヨーグルトしか食べない、と心の中で決めているのだけど、それが売り切れだったの。
特売で安売りになってたからか?とにかく、私はバニラしか食べない!
けれども、しょうがないから100円で売ってたヨーグルトを購入。
こんにゃくゼリーは、メロン味はあったんだけど、私はメロンが食べられないので断念。
くっそー、なんでぶどうと桃が売り切れてるんだよー!

そして失意のまま家に帰ると、速達が届いた。
先日受けた会社から、書類を突っ返されたのだ。
そんな・・・そんな急がなくても!!
号泣ですね。
まあ、書類返してくれただけいいか。

★『水滴』目取真俊★
沖縄出身の作家だからか、全部沖縄に関係のある話ばかりを収録。表題作は芥川賞を受賞したらしい。
いやー、久しぶりに芥川賞系の小説を読んだなー。
どっちかというと、娯楽モノばっかし読んでたから、最近は。
みっつのうちふたつは戦争に関わる話だったんだけど、最後に収録されていた話はわけ分からん。
ブックレビューをまとめてあるんだけど、もちろん創作で、だんだん荒唐無稽な展開になってますな。
天王星と交信を続ける人が出てきたり、皇太子の嫁に沖縄出身の女を!と主張する人が出てきたり。
一回、文章がおかしい人が出てきたんだけど、あれはなんだったんだろう。
「水滴」はシリアスな中にもコメディ要素(?)があったね。最後は、まあ人間ってそんなもんさ、って感じ。喜劇?

★『クリスマスの4人』井上夢人★
本屋で「このミステリーがすごい!」を立ち読みしたところ、彼の名には「いのうえ・ゆめと」としてあった。
が、この本には「いのうえ・ゆめひと」とある。ローマ字もそうだから間違いではない。
一体、どちらが正しいのか。これこそミステリー?

それはともかく、この本は、10年ごとに学生時代仲の良かった男女4人が集まると、不思議なことが起こるという設定。
1970年から始まって、2000年で終わります。
最初の1970年には、ある事件を起こしてしまうんだけど、それが尾をひくわけ。
犯罪って、後々まで残るものなのね。気をつけよう。
読み始めは「なんじゃこらー」と思いつつ、次の80年には謎が出てきて、解決しないままさらに10年後にも謎が出てきて。
最後はもちろん解決するんだけど、いきなりSFになっちゃってるよー。
なんなんだ?この展開は。おそろし。ある意味。
4年もかけてこれかい・・・とか思いつつ。
一応、最後はよかったよかったよかったねー、なのかな。うむ。


足の裏に出来た黒子が年々でかくなっているような気がするので怖い。
高校の時の保健体育の授業で、体育の先生が、「足の裏に黒子が出来たら危険。すぐにとらないと大変だ」と言っていたのをすごーく覚えてるんだけど、
それを聞いた1年後くらいに、いきなし黒子が出来たのよ。
だから、キャリアとしては5〜6年ってところか?
口元にも黒子があるんだけど、こちらはある時期を境に成長は止まっている模様。でも、足の裏の方は・・・おそろし。
大学に入ってから、看護系の大学に通っている友達に聞いたところ、
「足の裏はいつも圧迫されてるから、大きくなりやすいし、がん細胞にも影響があるかもね」と言われてしまった。
う、うーん・・・気になる。
保険が効かないかも知れないから、お金がたまったらレーザー治療することにしよう。と思った次第。

ところで、文字カウント機能はいつついたの??

返事はお早めに。

2002年4月7日
★『黒と茶の幻想』恩田陸★
何が黒と茶なんだか知らないが、どういう意味でタイトルに使われているのか、ちょっと考えてみた。漠然とだけど、なんとなく。みんなも考えてみよう。(別にどうでもいいのかも知れないが)

世界遺産に登録されたY島へ、40間近の男女四人が旅をすることに。合計4日間の旅程の中、四人は「美しき謎」を提示しながら、過去や現在、未来などについて色々と考えをめぐらせます。
ただ歩いてるだけなんだけど、過去とかが入ってきて、淡々と進んでくんだけどなかなか面白いものがあるね。
日常には面白い謎がいっぱいあるんだなーってことと、社会人になってしまったら、「どうでもいいような」内容の会話を楽しめなくなってしまうんだな、ってこと。ちょっと切なくなってくるね。
私も二十年後とかに旧友と再会したら、どうなってるんでしょうか。まあ、色々あるわな。


鼻がつまり気味なので、要注意。風邪かしら。

遠くへ引っ越してしまうという友達と、二人で会う。
最初はファミレスに行こうと思ってたんだけど、その近くにお好み焼きの店があって、そっちに変更。友人はどうやらお好み焼きが食べたい気分だったらしい。
入ったら、まだ十一時半だったこともあってか、客はおらず。
しばらくしてから客がだんだん入ってきたけど、それまでは結構気まずいものがあったぞ。

焼きそばは厨房で焼いてくれたけど、お好み焼きは自分たちで焼くことにした。
お好み焼きを焼いている間に、焼きそばを堪能。不似合いのオレンジジュースも堪能。(ちなみに友達はメロンソーダ。不似合い)
お好み焼きは慎重にやりすぎて、裏面が焦げてしまったが、おおむね満足のお味。
結構満腹になったのでよかった♪
でも、ご飯食べちゃうとやることがなくなるんだよねー。喫茶店とかに入るにしても、ジュースでおなかが膨れてて、そんなん無理だし。
で、ぶらぶらして河原まで行って遊んでみたり。本屋へ行ってお互いはぐれてみたり。古本屋に行って物色したり。何故か手芸センターに行ってガラスビーズをじろじろ眺めたり。
だんだん寒くなってきたので、とりあえず解散。
帰り際、危うくお昼ご飯代を渡さずに、おごらせるところだったぜ。危ない。

家に帰ってからトイレに行く、と友達は言っていたが、無事トイレは間に合ったのだろうか。それだけが心配。


暗黒物語・自立編

2002年4月5日
あー、ほんとむかつく。
自分でも、あまり人を憎んだりしない方だと思ってたんだけど、今回ばかりは違ったようだね。
高校から一緒の友達なんだけど、もう友達なんて呼びたくないくらいだし。
これだけ嫌いになるのって、珍しいよ。
苦手、な人はいっぱいいるけどさ。
奴のことを考えるといらいらむかむかしてくるのさ。ほんとに。
話すことといったら愚痴か文句か自慢か嫌味しかないしさ。
何度も聞いたっつーの!って内容でも延々と得意げに話したりしてるの。
で、反応薄いと怒るし。
メールの内容も、コメントしぐらい文章を送ってくるだけで、こっちも返信しづらいから放っておくと「なんでメールくれないの?」とか。
翌日にそっけない内容を送ると、「やっと返事がきたと思ったら、なんでそんなに冷たいの?」ときたもんだ。いいかげん気付いて欲しい。
てめえにメールなんぞ送りたくねえんだよ。
そっちは何文字以下はただかも知れないが、こっちは一文字でも受信すると金がかかるんだ。
他の友達なら許せることでも、こいつだけは許せん。心が狭くなってます。
よくよく考えてみると、かなりヤバイ性格してるよね、この人。
自尊心強いし、変にプライド高いし、自分がいい所の出身だと勘違いしている。(母親までがお嬢様だったらしい。「うちはお嬢だからね」とことあるごとにのたまる)
だから何?ってことを言ったりするので、無視してると絡んでくるし。しつこすぎ。
「ちょっと用事があっていけない」と断ったりしようもんなら、「なんで?」「誰と?」と回答を得るまで食い下がってくる。
お前はわたしの彼女か!!
共通の友人と出かけたといおうもんなら、「なんで誘ってくれなかったの?」ときたもんだ。
そんなに会いたいならてめえから誘えよ!と思うが、誘われても行かないけどね。
で、他の友人には「Sにあわせてくれない」ときたもんだ。いつ、私が妨害した?

ほんとにもう、奴のやることなすこと、全てがムカつきの対象になってきた。
大学入ってから、ちょっとうんざりして、それは五月病かと思ってたんだけど、やっぱり駄目だったのね。修復は無理でした。
で、四年になって会わないですむようになったんだけど、友達が共通してるから、他の友達と会うと、奴もセットでついてくるわけ。
最悪。としか言いようがない。
もう、疲れた。ほんとに。
だから、卒業を機に奴のことは頭から追い払おうと思いました。別に考えてもいいんだけど、絶対この先会いたくない。ふたりっきりになんて、金積まれてもいや!
絶対、眉間に皺寄るね。そして、目を合わさないね。声も低くなるね。
最近は、そんな感じで接してたけどね・・・

私自身も我儘で勝手な方だと思うけど、奴の性格はすごいから。もって生まれたものですね。ありゃ。
高校時代の友人は、そういう性格も含めて容認してるみたいだけど、それはたまにしか会わなくていいからだよな。
高校時代仲良かった友人は、奴抜きで会ったりしてるらしいのよ、それも何度も。
やっぱ、それって嫌ってんじゃん。
高校時代、仲良かった、ってわけじゃなくて、引きずりまわされてた、って印象だし。
「私がいないと駄目なんだからー」と、大いなる勘違いをしていたっけな。

あー、考えたくないのに、いろいろと過去が蘇ってしまうね。最悪だね。気分悪くなる。

というわけで、これからはメールも無視だね。
今日、奴と会った友人には、そういうこと伝えてあるから大丈夫さ。
彼女は、奴のこと一応フォローしてたけど。
だんだん友達はなれてくんだろーなー、と思ってしまった。性格キツイからね・・・というか、内弁慶。
ちょっと仲のよいレベルだったら、許容できる範囲かも知れないけど。騙されてるぞー。みんな。

暗い内容になってきたので、終了。
たまには爆発しないと、身体がもちません。

今恩田陸の『黒と茶の幻想』を読んでるんだけど、分厚くて持ち歩けないから、なかなか読み進められない。もどかしいっす!

それはさておき、今日は面接。
強風の中、ひたすら前進。
髪の毛はボーボー。
目の中には異物侵入。
前を歩くおじさん4人組は髪の毛を気にしている。
やっとの思いで面接会場へ行ったら、なんとエレベーターで下ったところに面接会場があるという。
面接だから10分前くらいに行けばいいや、と安易に考えていた私は、「早速面接会場へまいりましょう」と事務の方に促され、わけが分からないまま階下へ。
しかも、高層階と低層階でエレベーターが別になっているので、乗換えをしなければならない。
ひたすらワケがわからない。
しかも、前に人がいたので私のほうが面接後だと思ったら、なんと私の方が先だという。
「何時からですか?」と聞いたら「2時からです」だってさ。私は1時50分から。
おいおい、ひとりあたり10分もないのかよ〜!
時間が押したりするようなこともなく、淡々と進んでいっているようです。
だから、ホントに入ってから退室するまで10分もないのよ。なんなのよ、これ。
落ち着く暇もありゃしねえよ。

面接官は偉い人三人だったんだけど、私が座る椅子は背中が壁にくっついていて、面接官たちは遠く離れている。
なんなんだ、この距離は?
正面の位置に来るうさんくさいおっさんが、なんと社長だったし。わ、わざわざ本社からきたのか?ワケわからん。
その社長とやらは、意味不明な質問をしてくるし。
しかも、私のこと君づけで呼んだぞ。
そんなの、昔のドラマくらいでしかありえないと思っていたから、えっらいカルチャーショックさ。
びっくり。
で、わけわからんまま終了。
またエレベーターを乗り継いで会社に戻り、交通費を受け取ってから帰る。
どうでもいいけど、私、帰りにエレベーターホールがどこか分からなくなって迷いました。アホ。
昨日も人挟んでるしね・・・
エレベーターには何かが、ある。きっと。

今日はひとつのことを解決(?)へ導いたような気がするのでちょっとだけすっきり。
もう、何も考えたくないだけなんだけど。
もっと大人になりたいものです。

暑いねー、今日も!
昨日も暑かったけど、ずっと家に籠もってたからそんなに不自由しなかったし。
今日はスーツ着て街中を歩いたので、疲れました。
適度な格好でふらふら歩く分なら、気持ちいい天候なんだろうけどさ。
もう、シャツなんて着たくない。嫌いよ。

さて、昼から説明会&適性検査を受けてきた。
早く行き過ぎて、その辺をぶらぶらしていようと思っていたんだけど、暑いのでお茶を飲みながらぼおーっとしていた。
全部で30人来てて、欠席者はいなかったみたいだ。優秀だね。
私以外の人はほとんどが職歴あるんだろうなーって人。年寄りばかりさ。顔で分かるよ。
会社から抜け出てきた人もいたけど、なんでだ?
あえて転職するようなところなのか?ここは。
私の斜め前に座った女の人、後ろは若く見えるのに、ふっと見えた横顔が・・・おおお。
バックシャンとはこのことか。
しかも、スーツの下に超レースのブラウスなんぞをお召しになってらっしゃるし。たまげるわ。
色々な人が集まって、こういうのは楽しい気分になるね。いい暇つぶしになるべ。
そして、受けた適性検査は、以前受けたものと同じで、戸惑うことなくできたのはいいのだが、いきなり大問1で1段ずれて解答をしていたのには我ながらショックを受けたね。
グラフの問題でみんなてこずっていたけど、説明なしでいきなりすらすら解けるのが間違っている。
まあ、私は二度目だからOKだけども。

一部の人だけそのまま残って面接をうけたらしい。
私はさっさと帰りたかったので、残らなくてよかったー。
で、帰りにケーキ買ってホクホク帰った。
そして、寝てたら電話があって、またしても寝ぼけていたんだけど、昼間の会社からの電話。
契約社員じゃなくて、エリア正社員の方で受けてみんしゃい、ってことだった。
まあ、正社員の方がいいけどね・・・電話だけじゃなくて、わざわざメールもくれたしな。
でも、携帯に二度ほど電話をくれてたみたいなんだが、何故かドライブモードにしたままになってて、気付かなかったのさ・・・ごめんなさい。
でも、返事はすぐにはできなくて、明日の面接もあることだし、月曜日まで待ってもらうことになりんした。
ふー、しかし、返事をするにしても、電話もメールも面倒だなあ。
ああ、メールの方が形式とか面倒か・・・会話を交わさなくてもいいっていうメリットはあるけど。
どっちにしろ、気が重い話だよ。何も考えたくない・・・
とりあえず、それで就職が決まると、採用は5月1日になります。ふぅ。
もう、なんでもいーやー・・・って気分。

それにしても・・・ミルクレープ旨かった・・・

今日はエイプリルフール。
多少の嘘ならついてもオッケーということになっているが、
仲間内ならともかく、会社や取引先などで嘘をついたら、シャレにならんだろう。
そんなわけで、今日かかってきた電話にはドキドキ。
朝、気持ちよく寝ていると先日履歴書を出した会社から説明会と適性検査の案内が。
寝ぼけていたので、メモが間違っていないか、というか電話自体夢だったのではないかと首をひねってしまう。
それから、暇なので自室にこもってうとうとしていると、夕方頃また電話がかかってくる。
こちらもまた、当初予定していた事項と微妙に違う用件を言ってくるので、本当なのか怪しいところだ。
これもまた、夢かも知れない。
夢と現実の区別がつきにくくなっている。重症だ。

というわけで、今週は二回も外出するぞ!おー。

★『火天風神』若竹七海★
リゾートマンションを台風と火事と管理人が襲って、大変になっちゃう話。
結構ぐろい表現(?)があって、疲れたよ。
結局、死ぬ人は死にます。それが悲しい。やはり、人が死ぬと悲しいよ・・・。
こういう非常事態の時には、人間の本質が浮き彫りになるもの。日頃いい感じの人だと思っていたのが、実は・・・ってなって、幻滅すること請け合い。
悲しいね、人間のサガってやつはさ。ふ。
ま、一応最後はフォローしとけってことで、若い人たちは再生してくんだけども。
それより、気になるのはあの警官のその後だべ。
マジで気になります。誰か教えて。
非常事態に自分勝手な人間になって、後から幻滅されないよう、日頃から精神を磨きたいと思いました。おしまい。


図書館に張り切って行く。
土曜日なので、人が多いね。
私の目の前を初心者君がうろうろしていたので、「はよ車停めいや!」と思ってしまった、大人気ない私。
ちょっと前に、バックに苦戦して見知らぬおじちゃんに助けてもらった過去を持つというのにね。

★『ファンレター』折原一★
新たに開拓した人ですね。読みやすいし、ギャグ心(?)があるようですし。
伏字でA辻Y人とか、K納T子とか出てくるのが面白かったね。友達なのか?
覆面作家が出てきて、色々問題を起こすっていう一連のストーリーなんだけど、折原一自体、正体が分からん。男か女か、若いか年寄りか。
これに出てくる覆面作家は、多分男の人だと思うね。
覆面にしてるから見知らぬ人に名前を騙られたり、悪用されたりするんだよ。怖いね。
でも、顔も住所も公表していないから、悪質なファンに攻撃を受ける心配も少なくていいかも。
最後、やっと正体がわかったか!?と思ったらアレだし。結局分からん。くそう。

さて、プロ野球開幕したね。
誰もが中日は最下位だと予想してるんだけど、
・・・悲しくなってきちゃったよ。
筑紫哲也ですら・・・!(一位は相変わらず広島。ナイス、哲也!しかも生身の本人じゃなくてパネルだし)

★『耳すます部屋』折原一★
いろんなテイストのホラー(?)短篇集。結構ふざけた人だよね、この作者。
えー、順番なんぞ覚えていないので順不同に感想。

・耳すます部屋
 最後の展開はなんじゃそら!騙されたわ!って感じ。やりすぎよ、あーた。
・肝だめし
 超短い。文章の横に、、が打ってあるから分かりやすかね。肝だめしはしないようにしよう。
・鬼
 鬼ごっこなんて、怖くてもうできないよね。よく分からない展開なんだが、どっちが本当?こんがらがる。
・目撃者
 最後のしぶきみたいなやつで結果はわかるんだけど。なるほどね・・・そういうことでしたか。途中でうすうす分かるけど。下手なことはしないようにしよう、という見本ですね。
・五重像
 後遺症で物体が五重にかすんで見えるようになっちゃった女の子。それは実は・・・って展開なんだが、最後の少年の言葉とそれに対する少女の反応は・・・ギャグか?笑えた。
・眠れない夜のために
 隣近所との付き合いは大変だね。最後は、あの馬鹿息子め・・・!と思った。こういう自分勝手な子供はいやだね。

というわけで、まだあったと思うんだけど忘れました。

友達に教えてもらった会社に、午後二時ごろ電話する。
「明日までに東京まで書類送ってください」
ノォーン!!
明日って!!
名古屋とかならともかく、東京!?
しかも、まだ履歴書書いてもいないし!
提出書類もバラバラに置いてあるわ、封筒もちょうどいい大きさのものはないわ。
まいっちんぐ〜〜〜〜〜
とまあ、焦りながらも、20分で履歴書を書き、どたばたと走り回って封筒に書類と履歴書を入れ、
適当に宛名を書いて郵便局へ持参して速達で出しましたとも。
でも、人から聞いた住所だから、間違ってるかもね〜〜〜
それじゃあ、速達料金の390円は無駄になるね〜〜
萎えますーーー。ふぅ。


★『不発弾』乃南アサ★
短編集。それぞれの話が、結構内容が違っていておかしな感じ。
表題作の「不発弾」なんて、家庭が崩壊して、最後あんなんで終わりだもんねえ、後味悪いよ。
でも、ラストに収録されてたテレビ局の幽霊の話はよかった。
一応ハッピーエンドだし。
「不発弾」が最後に入ってたら、かなり落ち込むところだったよ。ほんと。

今日も懲りずに履歴書送付。
だんだんいいかげんになってきている。
それにしても、今日はすごい雨。
嵐!?
春高バレーってもう終わったんだっけか。

待望のM先生の新作。
その作品以外は、目じゃないよ?
でも、パタリロは読む・・・フフ。みねお万歳。

満を持しての登場だから、やっぱりよかった!
予想以上!
カラーも相変わらず綺麗だし。女の子、細くて可愛い。
話もオムニバスチックになってて、のっけから印象的なシーンでスタート。
小さなおじさんのエピソードは、かなりよいわ〜
また、次回作も期待!っちゅうことで。

まあ、なんのことかわかんないだろうけど。
今日もまた履歴書を送付。
なんか、しょっちゅう書いてない?履歴書。
ライフワークとなりつつあるのかもね・・・。嫌だな、それ。

家に帰ってきたら、ちょうど携帯に電話が。
携帯を鞄から出したか、まだ入っているか、あやふやだったので、一瞬馬鹿みたいに戸惑う。まるでコントのように。
内容は・・・先日の面接の結果。採用を見送る、ですって。
なんじゃ、そら!
ていうか、誰だてめえ!(知らない男の人)
着メロが悲しい曲だから、余計悲しくなっちまったぜ。
というわけで、明日も履歴書出そうっと。(やっぱり、ライフワークだ)

< 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 >

 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索