友人と会社帰りに待ち合わせて、てくてく歩いてとあるパスタ屋へ行ってきました。
皆さん車で来ているようで、窓の外に警察官が集団で現われたときには、色めきたって外に慌てて飛び出し、車を移動させておりました。
しかし、その突如として現われた警察官らは、特に駐車違反を取り締まるわけでもなく、何やらラブホの辺りで色々しておりました。
パスタはぺペロンチーノと何が違うのかよう分からんが、アーリオオーリオをいただきました。900円くらい。
さらにケーキとドリンクを追加して、500円くらい。
なかなかお得です。夜にしては。

暇なので久々に本の感想をば。

　『黒冷水』羽田圭介／河出書房新社（03.11）

第40回文藝賞受賞作。史上最年少17歳にて受賞とのこと。
つーか、最近17歳で受賞ってパターンが多いので、珍しくも何ともないような気がしてしまうんですが。
16歳で受賞って人が近々現われるだろうねえ。最近の子は早熟だから。環境も整ってるし。あたいの頃はインターネットなんてなかったよ！（あったとしたらはまりすぎて受験勉強なんてできんかっただろうね）

で、兄の部屋を漁る弟と、それを執拗に観察する兄、という設定なんだが、批評では「作者の変態性がよく出ている」とまで書かれていました。
高校生にして、「変態」と言われちゃうってどーよ・・・と思ってしまいました。
てゆーか。最後はなんなのこのオチ？？途中から話の流れがおかしくなってて、唐突にヤクの売人とか出てきたくだりでは「はぁ？」って思いました。まあ、これも作者の狙いなんだろうけども。
兄の名が”正気”、弟の名が”修作”っていうネーミングも、なんだか象徴的な気がしますねぇ。文章自体はまだこーこーせーよね、って感じがしました。

歯医者もラストだぜ・・・！と余裕ぶっこいでいたら、ありゃりゃんりゃん！！
下奥歯を削っている最中、なんとえづいてしまって、ド、ドリルが舌に・・・！
個人的にはすっごくびっくりしたんだけど、肝心の歯医者は
「あ、ごめんなさい」
とカマっぽく謝ってみせるだけ。
・・・・・・。
まあ、いいか。当たったっていっても、ちょっとかすっただけで血は出ていないようだしね。ふぅ。

と気を取り直して治療続行。
しかし、最初に「歯茎が腫れてるんですよ」と申告してしまっていたせいか、最後に黄色いぶにょぶにょとした妙ちきりんな薬を、腫れている部分だけでなく口の中全体に塗られた。
一刻も早く口をゆすがせてくれ！！
と起き上がると、
「最低30分は口をゆすがないで下さいね」

うえうえうえー。

もう、気持ち悪さMAXです。
そのあとうどんを食べに行ったんだけど、ソッコ−トイレの洗面台で口をゆすぎました。
それでもすっきりしないので、鏡の前でニッと笑ってみたら、
歯の間から黄色いものがはみ出ている・・・
卒倒しそうでした。

さらにショックだったのは、「海老おろし」を頼んだのに、
そばの上になめこと山菜がこんもり載っていたこと。
ひどすぎる・・・・・・・。
金返せ。

久々に日記でも書くべやーと思ってきたら、なんだこれは？
えらいリニューアルですね。
時代の波に乗り遅れてるね、私。
とりあえず、トイレに行きたいので、今日のところはこのへんで勘弁しといたる。（何が）

『ちょっと待って、神様』も、終わっちゃったね・・・
と、ちょっぴり切ない今日この頃。

三回目の歯医者へ行ってきました。
今までで最高に痛かったです。泣いちゃうかと思った。
でも、私はいい大人なので、泣きませんとも！！
今回で最後だと思い込んでいたら、
「もう一箇所気になるところがあるので、もう一回きて下さい」
と言われ、唖然となってしまいました。
それに、夕方になったら治療したばかりの歯がしみ出すし。

え？やっぱヤブ？

『自殺マニュアル』観ました。水橋研二がメインで出てたから。じゃなきゃ、こんな暗そうなビデオ、借りたりしませんて。つーか主人公じゃん、彼。
彼はなかなか死ねないんだけど、最後に自殺マシーンDとやらで死ぬことができたようです。
って、わけ分からん・・・。
なのに、『自殺マニュアル2　中級編』とやらもComing Soonとのこと。もう観ません！（笑）
しかし、あのDVDは気味悪いよねー。古代インドに伝わる自殺マシーンって一体！
Aは頭に装着してスイッチ入れるとガシャーン！ガクッと首ごともげる仕組みになってましたが。こ、こえー。
ちなみに、BとCは出てこなかったのでどんなんか分かりません。想像も出来ません。
あと、飛び込み自殺の映像とやらもきっついっすねー。『自殺サークル』はとってもグロかったけどさ。
あー、疲れた。80分と短くてよかった。

気を取り直して（？）、嵐のガラスの貴公子主演の『青の炎』見ました。
まあ、こっちも暗いんだけど話の構成しっかりしてるしガラスの貴公子も演技なかなかだしね。
でも、原作と違って貴公子はあややと結ばれることはありませんでした・・・ううっ（もしや、楽しみにしていた？）

自殺で思い出したけど、先日名古屋で一番高いビルから飛び降り自殺を図った女子高生、私の後輩だったようです。全校集会もしちゃったらしいぞ。そんなんで集まりたくないよね・・・。おそろしい世の中になったもんですね。

またまた歯医者へ。今回は1300円くらいですみました。
前の人が長引いたのか遅刻したのか知らんが、15分くらい待たされて、それなのに治療はあっという間に終了。
「え？やっつけ仕事？」とびびったくらいよ。

実に七年三ヶ月ぶりに自転車に乗った。
最近「実に○年○ヶ月ぶり」ってフレーズをたくさん使っているような気がするな・・・。
日頃の運動不足がたたって、足がだるくてしょうがないっす。
サドルが堅いから（当たり前だ）、尻と股が痛い。そして太股がだるい。何故か腕もだるい。
あまりにもへぼすぎて、何人かの人をはねとばしそうになったり、すんでのところで接触事故を免れたり、蛇行運転したり、道に迷ったりと、大変でした。

上原彩子さんのピアノリサイタルへ行ってきました。
定時は六時、開演は6時45分、移動にかかる時間は・・・30分？
ということで仕事を終えてソッコ−駅に行ったら、電車が遅れていて、あろうことか余裕で歩いていつも乗っている電車の時刻よりも遅れて到着。
遅れているから電車も混みまくり。
おいおい、早足で息を切らして歩いて来た私って一体・・・？
と、慌てながらも、当初思っていた時間に栄についたので安心しました。
でも、昔の感覚（オアシス21が出来る前）で地上から普通に歩いて芸文行こうとしたら、あそこ、横断歩道なくなっちゃってたんだね。
一年位前も同じような過ちを犯したんだっけな。あはは。
というわけで、ちょうど近くにやって来たマダム＆ミスターの集団が、
「あれ？ここから渡れないの？」「どうやって行けばいいんだ？」
「あ、あそこにエレベーターがあるよ。上に出て渡ればいいんだ」「そうしよう」
と言っているのを聞き、私も何食わぬ顔してそのエレベーターに同乗したのでした。

席は演奏者の斜め真後ろで、手の動きはバッチリ見れたけど演奏中の表情は全く分からず。それにしても凄いね、全部暗譜してるし何十分も集中力途切れないしさ。楽器できるって凄いね。ほんと。
アンコール二回もやってくれたりとサービス精神旺盛だったんだけど、一部のお客さんは「先着○名様」のサイン会に行きたいらしくそわそわしていた。アンコールをのんびり聞いてたら間に合わないもんねえ。ジレンマだね。

終わったあとはクーポンを使って945円で創作きしめんとやらを食べた。
うーん・・・鮭がいっぱい入ってるなー。塩辛いなー。
デザートにとりかかっていたら、店員がやって来て「もう閉店なんで」と出てってくれ宣言をして行った。
わしらがラストの客でした・・・。
最近「ラストの客」ばっかりだな。
何故かおなかにガスがたまって苦しかったんだが、友達と「お芝居見に行きたいよね」「一度はバレエやオペラを見てみたい」「でも意味わかんないよきっと」「だね」「東京だったら色々あるのにねえ」「でも土日のチケットは多分取れないよ」「でも君はたまに東京に研修行ってるからそういうときをみはからってチケット取ったりして遊んでくりゃいいじゃん」「それもそうだね」と話し合ったりしたのでした。

実に七年五ヶ月ぶりに歯医者へ行った。
病院自体、行くのは六年五ヶ月ぶりです。
虫歯を治療してもらったんだが、ずーっと口開けっぱなしで、あ、アゴがーーーー！！アガガガガ。
もちろん、歯を削られて痛かったけど、そんなことよりアゴがだるいっ。
そして、3割負担＆初診ということで、3500円くらいとられました。痛い・・・・。

年明けに急遽決まった草津旅行。
貧乏なのでしょぼいバスツアーです。名古屋から23500円。
いつも起きる時間帯に電車に乗り、雪のちらつく中集合場所へ。
すぐバスに乗れるもんだと思っていたら、結構歩かされたぞ。雪降ってんのに。バスに乗ってからもよそから来たツアー客と合流するためにバスの乗り換えがあって、大変面倒でした。
昼はしょぼい山菜御飯を食べ、鬼押出し公園とやらを歩く。ホントに歩いただけ。てっぺんにのぼったらあっという間に集合時間になっていたんだもの。坂道で滑らないようにときばって歩いたため、膝から下が筋肉痛になりそうな予感。
宿に着いて少しまったりしてから湯畑散策。ゆで卵臭いねー・・・。
衣服にも布団にも、体中に匂いがついてなかなか取れないんです、これがまた。
夕食は宴会形式で、鍋、焼肉、飲茶（？）と、脈絡のないメニューをいただきました。ごまだれは合わないと思う。しゃぶしゃぶじゃないんだからさ。
そしてお風呂に入って二時くらいまでとりとめのない話をして寝ました。
何故か旅先では異様に発汗するような気がする、私。興奮してんのかしらん。
それにしてもタンポン話でみょーに盛り上がったよね・・・。使うことあるのかしらん。世の中にどれくらいの割合の人が日常的に使用しているのかしらん。アンケートとりたいくらいよ。

翌日は慌しく朝食。もっとゆっくりしたかったなー。まあ、8時半出発なのに7時半過ぎに飯食べに行ってるようじゃ無理だわな。
ツアー自体も慌しくて、善光寺も自由時間はたったの10分。おみくじを慌ててひいて、中身もろくに読めやしなかったわ。それでもちゃっかり自分用にお守りをふたつ購入。自分用に、というのがみそですな。
そして走ってバスまで戻り、トイレにも行って・・・とやってたらバカらしくなってきました。知らなかったけど近くに信州大学があるのね。
というわけで、全然写真撮ってない・・・何のためにカメラ持参したんだか。とほほ。
とほほといえば帰りの電車のダイヤが乱れていたこと。人身事故があったらしく（老女が電車にひかれたらしい）、一時間くらい遅れたんだと。
で、何とか最寄の駅についたぞーと思って安心したからか、階段を下りたところでつるっと滑って右ひざを強打。
うう・・・いたい・・・しばらくスカートはけません・・・・しくしく。
ところで今回のお土産は、珍しくどれも好評でした。
下呂温泉や佐渡島、四国で買っていったときはどれもいまいちだったらしく、下呂ちゃんラーメンも私が率先して作らないと誰も食べてくれない状況だったので、今回はちゃんと試食して、すぐ食べれるようなお菓子ばかりにしたところ、なかなかよかったようですな。
浅間山のどら焼きと、粉雪のワルツが好評でした。類似品はどこにでも売ってるけどね・・・

バーゲン行ってきました。
出足が遅くて完敗。
欲しかった靴もバッグも買ってね〜〜。
ニットは三枚買ったけど〜〜。
仕事帰りにデパートに寄れるような境遇にある人が羨ましい・・・。
微妙なところに職場があるのよねぇ。定時が6時だから、それから公共交通機関を利用して出向いたら、閉店間際だよ・・・トホホ。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
『玄冶店の女』宇江佐真理／幻冬舎（03）★★
玄冶店に住む三人の妾のお話。
みんなそれぞれの道を歩むことになります。
うちのおかんは、「先生が労咳ってのは、あとを追わせる嘘じゃない？」と少し気の利いたことをいってました。なるほど。
銭湯がお話の中に何回も出てくるのが興味深かった。結構しんみりくるエピソードが多いです。
先生みたいないかにもな好青年、現代に生息してたら逆に気味悪いかもしれん。


『真夜中のマーチ』奥田英朗／集英社（03.10）★★
パーティー屋のヨコケン、一流企業勤務のミタゾウ、元モデルのクロチェとそのペットのドーベルマンのストロベリーが、十億円をかっさらおうとする話。
誰も死んだりしないので後味爽やかです。駄目弟のタケシのキャラにほのぼの。
「早く髪を切れ」「もうちょっと伸ばしてベッカムみたいにするの」「ベッカム？競馬のジョッキーか？」と交わされるバカ親子の会話が何とも言えません。
一番可哀想なのはフルテツかと思われ。。。

あけおめ、ことよろ。
ってことで、2004年ですね。
年末の五日間の休み、私は一体何してたんだ・・・と激しく後悔中。
今なんてめでたいはずなのに風邪っぴきだしさ。
社会人としてどうなのよ、私。


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
『紺極まる』長野まゆみ／大和書房（03.12）★★
トラブルで予備校生・真木と同居することになったバツイチ予備校講師・川野。
長野さんの小説というと、なんとなく昭和なイメージだったので、いきなり「インターネット」とか出てきてびっくりしました。
会話の部分が「」なしで書かれてあったのも新鮮。新しい試みかしら。


『黄金の一滴』堀田あけみ／東京書籍（94.3）★★
25歳になった高校時代の仲良し6人組が、久しぶりに集まり、夜を徹してお互いの近況報告を聞きあうんだけど、みんな顔では笑いながらも内心他人のことをうらやんだりねたんだりしてるの。
高校生まではみんな肩書きも同じで、将来の夢も希望もまだ潰えてなかったけど、25歳にもなっちゃうと自分の行く末なんてもう見えちゃってる。そういった葛藤が同じ年頃の私としては共感するところがあるなあ。
私も昔と比べると、友達に対する心持が、まるで違うもん。
それを紅茶やコーヒーにたとえてるところが面白かったです。
何よりオール名古屋弁なのがウケるんですけど（笑）
名古屋の言葉が分からない人には読みにくいだろうなぁ。ここまでなまってないと思うけど（笑）

今日で仕事納め。
他の人は月曜日まで仕事あるけどね。
保険会社勤務の友人は、30日までですって。銀行じゃないんだからさ・・・。

新入社員君は、昨夜アレからみんなに心配されるほど飲んだらしく、朝、いませんでした。
昼過ぎに重役出勤です。
さすが、部長クラスの鞄を持っているだけのことはあるね。すでに風格が漂っているね。
タクシーを降りた記憶がないのに、財布の中にはきっちり領収書が入っていたという・・・。

地元の友人とあやしげな食べ放題の店へ行ってきました。
安いだけあって、肉が小さい。焼くとちぢむちぢむ！消えてなくなりそうな勢い。堅いし。ちょっとびっくりしたよ、肉の粗悪さに。
スシはネタもご飯も堅いしね・・・。
でも、腹が張り切れそうになるまで飲食。
そのあと、前かがみになりながら、ボーリングへ。
閉店間際だったので、3ゲームはできないと言われ、仕方なく2ゲームプレイ。
隣のレーンの男女グループは、異様に盛り上がっていて、寒かった・・・。妙にうまいし、みんな。わたしらは妙に下手だし。G連続だった時は、私得点できないかも？と不安に思ったくらい、寒かったよ・・・。
2ゲーム目の中盤には、ほかに客がいなくなってしまって寒さ倍増。従業員がすぐそこで掃除まで始める始末。

その後は場所を変えて居酒屋へ行きましょう！と張り切っていったのに、もうラストオーダーだった。
まあ、12時過ぎてたからね・・・。
だったらクローズドにしといてくださいよ・・・。
ちょっと切ない。
結局ファミレスで明け方までだらだら。
疲れたよ・・・。

雪が降ったね・・・。
今日、新しい車がきました。
どういうわけか、日記を書いていない間に車を買い換える話が持ち上がり、進行し、契約に至り、今日納車されたというわけです。
すねかじりでごめんなさい。
流線型が主流な中、真四角のへんてこな形の車です。
私もちょっとこれはどうかと思ったけど、スポンサーの意向で泣く泣くこれに決めました。

早速新車に乗って図書館へゴー。
（行く先が市民図書館ってのが哀しいね）
キーを差し込み、ハンドブレーキを解除したのに解除マークが出ない！何でよ！？
と焦っていたら、ただ単にエンジンがかかっていなかっただけでした。
キーを入れてちょっとひねるだけでオーディオが勝手につくので、それでエンジンがかかっているもんだと勘違いしていたようです。
「不良品じゃん！！」と販売店に文句の電話をしそうになりました。危ない危ない。
ちなみにこの車、ギアがハンドルのところについているので、ワイパーと間違えます。
シフトチェンジしようとして、フロントガラスを洗ってしまいました。ありがち・・・。

昨日、今日とレインボーホールまで中日カップ（体操）を見に行ってきました。
私の発案ではなく、友人たっての希望でです。付き合いです。まあ、スポーツ見るの嫌いではないんですけどね。
大人自由席で一日1500円でした。

大会終了後、選手がアリーナのところでサインに応じていたので、便乗して握手してもらいました。他のみんなはサインをねだっているのに、私とその連れは握手のみ。
選手も「え？え？」と少し動揺していたようです。
ごめんよ、握手だけで。

友達と買い物に行ってきました。
とりあえず通勤に使えそうな靴が欲しかったので、地下をぶらぶら。
定価から千円オフのものを買いました。でも、微妙・・・。なんか狭くて落ち着いて試着できない店だったから、あんまり深く考えないで決めちゃったもんだからさ・・・あー、どうしましょ。とちょっとばかし後悔中。まあ、いいか。

それからケーキを堪能。やたらとベリーが載っていたけど、甘さとすっぱさが程よいハーモニーをかもし出しておりました。（要するに好みの味だったってわけやね）
しかし、ケチって飲み物頼まず水で我慢・・・。

その後は服を購入。普段なら見るだけで買わないような店で買ってしまったよ。どういう心境の変化、私！？「では、これを」と店員に差し出した瞬間、「あっ。早まった？？」とか思ってるしな。
あとニットやバッグも欲しかったんだけど、
「三越のバッグ売り場ってどこ行ったの？」
と友達と話しただけで終わってしまったよ。ホント、どこ行ったんですかね？最近SAZABY以外で鞄をじっくり探したことがないんですけど。（あとは高島屋くらいかな・・・）
秋冬っぽい、荷物がたくさん入るのが欲しいなー。
でも、今月収入ゼロなんだよねー、どうあがいても。あっはっは。（笑ってる場合ではないがどうしようもないのよね・・・）

で、腹も減ってきたんで（ケーキ食ったくせに）晩御飯。さすが三連休の中日。混んでますね〜〜。つーか、カップルだらけだね〜〜。せつないね〜〜。
こういうとき、女に生まれてよかったと思うね。二人で買い物したりご飯食べに行ったり遊園地行っても、別におかしくも何ともないんですもの。男二人だったら絶対なんか言われたり思われたりするよな。
というわけで今日も太ってしまいました。
ばあさんに体重計を拉致されたので、本当のところは分かりませんが。

メガネを新調しました。
一応、地元では一番安い店で作ったのだけど、最近お値打ちになってきているとはいえ、やっぱ安い買い物ではないね。
お会計をした時は、ちょっと「あ、早まったかも」と思ってしまいました。
でもまあ、今月の経済的な目標は「メガネを買う！」でしたし。
おっさんに視力を測定してもらったのだが、あまりの視力の低さに愕然。
「0.01」って・・・・・！ヒー！！
近視だけじゃなく乱視だし。しかも縦横の乱視ではなく斜めらしい。私の場合。それって斜視ってことですかね？？
確かに、最近斜めでモノを見る傾向はありますが。よく分かりません。気をつけよう。


その後、友達とお昼ご飯を食べに行きました。パチンコ屋が経営する串のお店。
前はおそば屋さんだったんだよね・・・なんでこうもガラッと出し物をかえたのか。わからん。洋風メニューなので、年寄りには評判良くないようです。
で、ランチメニューしかなくて、パスタが二種類のうちから選べるだけで、あとは店にいる人全員同じもん食ってるって寸法。
メニューなんてもんは存在していませんでした。まあ、そのほうが作るほうとしても仕入れとか楽だわな。
スープ・前菜二種類・串三種類・パスタ・デザートで千円。ドリンクをプラスすると1200円ですと。前菜はいまいちだったけど、串とパスタは結構絶妙なお味。結構味濃いけどおいしかったっす。
そうそう、あまりにも今日は頭痛がひどかったので、生まれて初めてバファリンを飲んだぞ。一気に二錠いけるかと思って口に含んだら、思ったより粒がでかくて、私には、飲み込むことは不可能でした・・・噛み砕いて飲んださ。すげえ苦いね、アハン。

それから本屋に行ったり公園でウォーキングしたり、お茶したり。
お茶した店、ケーキは美味しかったんだけど、店員が、水を入れたポットから直接店内の植木に水をやってて、それを見て目が点になってしまいました。なんつーことをするんだ、君は！
この店に来るのも、考え物ですわ・・。

★『童話物語』向山貴彦＆宮山香里／幻冬社（99・4）★★
長い！1200枚の大作ですよ。しかも、イラストとか設定とか、かなーり細かく描かれてて、それを見るだけでも結構楽しめる。特に本を置ける台がついたベンチは面白いなあ。街ごとに特色があって、よく考えてるなあと思いました。
世界を終わらせるかどうか見極めに、人間を観察にやって来た妖精フィツが最初に出会ったのは、貧しさで心が歪んでしまった少女ペチカだった・・・という内容。
ペチカのモノに対する執着の仕方がすさまじいです。時には残酷すぎる時もあるくらい。
ルージャンがいつまでもどこまでもペチカを追いかけてくるのも、凄いなあと思ったよ。守頭もすごい執念（汗）。
途中（長いから）だらけてしまったんだけど、ペチカやルージャンがひどい仕打ちを受けたりするシーンがいっぱいで、泣けました。なかなか誤解が解けなくていらいらしたし。
うちのおかん（50歳）も鼻水をしたたらせるほどですよ。
（ただの鼻炎だったのかも知れないが・・・）

★『蹴りたい背中』綿矢りさ／河出書房新社（03・8）★★
女子大生作家、待望の二作目☆ですよ。かわいーしね、このコ。（好みらしい）
前作はあんまし覚えてないんだけど（だって図書館で読んだし）、前作より全体的にしっかりしてるんじゃないかい？ディテールがいい感じになってると思います。友達の作り方、接し方、異性への屈折した思いなど、いいっすねえ。
部活の先輩が、着替えの時いつまでもブラを見せびらかしてたり（笑）、無印良品のコーンフレークの試食を朝ごはんがわりにしてたり（びんぼくさいね）、とっくに着替え終わってても部室のドアを一番に開けたくないから居心地悪くても部室内にとどまってたり、教室のカーテンに隠れて安心してたりするところなんか、「ああ、女の子が書いた小説なんだなぁ」としみじみ思いました。
「にな川」は決してかっこいいわけじゃないのに、オタクなのに、妙に気になってしまうあたりが、リアルな気がします。

ちなみに。
デビュー作『インストール』は三十万部売れたんですって・・・！？い、印税計算しちゃったよ思わず。しかも、上戸彩主演で映画化ですって。漫画にもなったってのに。是非、お友達になりたいっす。

★『クライマーズ・ハイ』横山秀夫／文藝春秋（03・8）★★
1985年、群馬県御巣鷹山にジャンボが墜落して、500人以上が亡くなってしまった事故に挑む（？）地元新聞社のみなさん。部下を死に追いやってしまった過去があり、部下なんて要らない、と40歳にしていまだに一記者でいる悠木は、上司からこの事故の全権デスクを命じられる。
母親のこと、子供のこと、会社内部の派閥争いなどが絡んできて、新聞作りどころじゃなかったりします。
女性記者のエピソードもなかなかよかったです。


★『四月ばーか』松中淳＋田中渉／講談社（03・3）★
三人の男女の恋愛話。会話主体です。
ゆきえちゃんは一体なんだったんだ、と思いました・・・。